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Atsuko
Atsuko
2003年片づけや清掃を中心とした女性の便利屋を開業しました。
200件以上の実績があります。
2011年高齢者支援のNPO法人福岡ふれんずの立ち上げに携わり高齢者スタッフとともに片づけの仕事を行いました。
2011年夏 断捨離と出会い私の中の片づけと一本の線でつながりました。片づけのプロとしてそれぞれの方が暮らしやすい部屋を完成させます。
単なる片づけではなくモノの片づけを通してこころの整理のお手伝いいたします。

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忙しくて片づける時間がないあなたの部屋を短時間で一気に片づけます。
 二度と片づけに追われないお部屋をつくります。
片づけに関する悩みをお持ちの方は大変多いと思います。

片づけくらい自分でやらなくては、自分でやるのが当たり前と思っていませんか?

片づけもできないなんて私ってダメな人間だって思っていませんか?

そんなことはありません。

今のあなたにとって暮らしやすい環境ではないからです。

その環境を整えることにより、あなたにふさわしい部屋にすることができます。

あなたは決してダメな人間ではありません。

視点を変えた、凜styleの片づけを学びませんか?

1、片づけたいけど時間がない
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2015年02月10日

高齢者がワンルームに引越す苦労

80代の女性です。
ご主人がお亡くなりになって10年以上
おひとりで暮らしていらっしゃいました。
お子様はおられません。

1戸建ての大きなお宅で、とてもおしゃれな方でした。
これから体力的に一人暮らしは厳しくなっていくので元気なうちに、
東京に住む妹さんのところに引越しをされるとのことでした。
一緒に暮らすのは遠慮があるようで、妹さんのマンションの隣の
ワンルームに引越しをされることになりました。

6LDKの家からワンルームへの引越しです。
家具付の部屋で食事は妹さんのところで食べるそうです。
従って持って行くのは、衣類と日用品、一人分の布団程度という
予定です。

とてもおしゃれな方で洋服の量が想像を超える量で、3部屋が洋服部屋になっていました。
とりあえず、不要なものを一旦処分することにしました。
たんすや衣類などをトラック3台位処分しました。
これで少し仕分けをするスペースができました。

初日は3時間ほどの作業でしたが、お客様はとてもお疲れでした。
翌日はお休みして
妹さんと二人で2.3日かけて持って行くものを選ぶと
おっしゃたので、お待ちしました。

もって行くものを1箇所に固めたのですが、2トン車で1台分くらいの量になりました。
とてもワンルームには入らない量です。
80代とは思えない、原色や派手な柄物の洋服も多く、
昔の衣類も捨てた事がないのではないかと思われる量の洋服の量でした。

もう一度整理してみますといわれて、2日後にお伺いしました。
そしたら、お茶の道具や3組も持っていこうとなさった布団、大量の着物などは
減らされていました。しかし肝心の洋服が減っていないんですね。

やはり洋服への思い入れが強いのですね。
妹さんからも、引越し代も高くなるし、入らなければ東京で処分しなければならない。
減らそうと言われましたがなかなか難しいです。

一部屋に処分する洋服をまとめておいていたのですが、捨てるときめてもやっぱり
捨てたくない。そのひとつが毛皮のコート。
妹さんから
「今どきそんなもの着る人いないわよ。
動物愛護団体からクレームつけられるわよ。重たいし、どこに着ていくの?
軽くて暖かいコートが何枚もあるでしょ」と言われて
「そうよね。いらないわ」と処分を決めたけどやっぱり高かったから悩むんですよね。
3回くらい捨てたりひろったりを繰り返されました。

「お姉さん。もう十分よね。これでいいでしょう。もうこれ以上持って行けないんだから」
と言われましたが、本人はなかなかあきらめがつかないようでした。

押入れの奥や天袋に入ったものも全部出してあげました。
出てきたのは何十年も前の衣類。布団、昔のアイロンやミシン、
贈答品の変色したシーツなどでした。
ほこりとカビ臭さで咳き込むような状態でしたがやはりどうしても
確認をしたいようでした。

お客様は、こういう片付けの時は非常に疲れます。
自分の生きてきたあかしを処分するのです。
高齢者の方はもちろん、若い方でも自分の思い出と
別れる決断をするのにすごく体力を使います。

お疲れになるので、処分する前に大事なものがないかこちらで拝見しますからと
言ってもやはり自分ですべて確認をしたい。
そういうお客様の思いも受け入れてあげたい。

今回はお客様の体力にあわせて、休みをいれた作業をしましたので
2.3日の予定でしたが、結局10日かかりました。
ご本人は満足されたと思います。

最終的にダンボール10個程度と布団類。ワンルームにちょうどよい量をもって
引越しをなさいました。

生きてきた分だけモノは増えます。
今の長寿社会ではなおさらです。
少しでも早く生前整理始めませんか?

お手伝いいたします

福岡の片づけと暮らしサポート
凜style
TEL 092-775-0142

  

Posted by Atsuko at 18:17Comments(0)高齢者の住まい作り

2015年02月07日

無料生前整理講座 古賀市

1月21日に2回目の生前整理講座を古賀市で開催しました。

今回は片付けをするとどのくらい儲かるかという
お金の話をしました。

昨年11月の講座に来ていた方が2名もう一度参加して
くださいました。
その後どうですか?
片づけ進んでいますか?
とお尋ねしたら、「まあ ボチボチです」
とお返事。

続けてきてくださる方がおられるのは嬉しい限りです。
ご自宅の片づけのお悩みもお聞きしましたが、
少しでも解決につなげられたらいいなと思います。

生前整理というものは、何十年かけてため込んだモノですから
簡単に一度に片づくはずはありません。

ボチボチでも以前にくらべたら、よくなっているはずです。
できない自分を責めるのではなく、少しでも前に進んだことを
評価してください。


それでも落ち込んだら
片づけスイッチ入れにきませんか?

講座は無料で行っています。
場所は古賀市のリーパスプラザ(中央公民館)裏の研修棟です。

2か月に1度の講座を開催予定です。
次回は生前整理ではなく、一般向けの片づけ講座を4月に予定しています。

福岡の片づけと暮らしサポート
凜style
092-943-4183



  

2015年02月06日

押入れの中は空き箱ばかり

40代のご夫婦 お子さんは一人です。
引越しと片付けのご依頼で伺いました。

戸建ての借家から、購入した1戸建てへのお引越しでした。

ある1点をのぞいたらごく普通のご家庭でした。

その1点とは、空き箱です。
押入れの半分は空き箱でした。
ご主人が購入したものの空き箱をとっておかないと
気が済まないそうです。
外の倉庫の中も空き箱だらけでした。

引越しをする時に必要だからというのがその理由だそうです。
パソコンの箱はとっておく方もよくおられますが、
このお宅は、鍋や水筒、時計などありとあらゆる箱が保管してありました。
引越しをするのに、水筒を箱にいれる必要はありません。

倉庫に置いてあった箱は汚れてとてもモノを入れられる状態ではありませんでした。


結局引越しに空き箱を使うことはなかったので、空き箱はすべて処分しました。
奥様は箱を捨てないことがすごくストレスだったようでした。
とても喜んでおられました。

1戸建てのマイホームを購入したのでもう引越しすることはない予定です。
だからもう箱はためないでしょう。

このご主人は作業用のつなぎのストックもすごいそうです。
引越しのときもつなぎを着用してありました。
が、そこまで着なくてもいいでしょうという状態でした。
引越しなので油汚れがつくわけでもないでしょう。
奥様曰く、「この破れたつなぎを着ることが主人にとっては美徳なんです」
つなぎは山ほどありキレイなものもたくさんあるそうです。
でも破れたら縫ってくれと言われるとおっしゃってました。
新しいつなぎはいつ着るのでしょうかね。

次の課題はつなぎに決まりですね。


福岡の片づけと暮らしサポート
凜style
092-943-4183

  

2015年02月04日

40代のうつ病女性の片づけ

40代のうつ病の方の片づけをしました。
一人暮らしの女性のお客様です。

ワンルームに引越しをするための、片づけを行いました。
もともとシェアハウスで住んであり、一人暮らしには
家賃が高すぎたようです。

病院を退院したばかりだとおっしゃっていました。

部屋の中はというと、どうしてこうなったのかわからないと本人も言われるほど
すごい状態でした。

シェアハウスで使っていない部屋は空の状態なのですが、
入院前まで寝ていたと思われる部屋はこの状態でした。




ドアが開けられないような状態になっていて片づけないと通ることも
できませんでした。

そこに大量にあったのはお酒の缶とペットボトルでした。
何年かけてためたのかわからない量です。
食べ物のゴミは全くありませんでした。
普通はお菓子の袋とかお弁当の箱とかあるのですが、
それはきちんと処分されていました。
一緒にペットボトルも捨ててしまえばいいのに、何故部屋の中に
ためてしまったのか不思議でした。

お客様はぎっくり腰になってあり、この状態では荷造りをすることが
できないとのことで、まず明らかに要らないものを処分することに
しました。



まずは大量の缶とペットボトルの処分です。
一部屋から45リットルビニール40袋分くらいでてきました。
缶とペットボトルを袋に詰める作業だけで2人で2時間です。
軽トラック1台分ありました。

それでやっと床が1部だけ見える状態になりました。
それから本雑誌、汚れた衣類などを処分。
これで大まかなゴミ処分が終了。
トラック2台分処分しました。


しかしまだまだ大量の荷物が残っています。
共用スペースにはルームシェアしていた他人の荷物もたくさんありました。
ここからお客様にいるいらないの仕分けをしてもらいます。

1週間後「仕分けが、ある程度終わったので荷造りがしやすいように
いったんゴミを捨ててください」と連絡がありました。

持って行く予定のものを抜き取って二部屋にまとめてありました。
後の残りは全部処分です。

モノが減って少し気持ちが楽になってきたのだと思います。
表情が明るくなってこられました。

始めのゴミ屋敷状態の部屋を他人に見せるというのは
勇気のいることです。
でも一歩踏み出さないと前に進めません。

家賃のこともあるのでしょうが、新居に引越しをして自分を
変えたかったのかもしれません。
荷物が少なくなってスムーズに引越し作業ができました。
引越しの翌日お伺いしました。
会ってびっくり!
お化粧されていました。
アイラインをいれてつけまつげをつけて。
表情が全然違っててキラキラしてとても綺麗でした。
前の家ではおしゃれを楽しむような気分になれなかったのですね。


これできっと立ち直れるって思いました。
片づけでうつはなおりますよ。


福岡の片づけと暮らしサポート
凜style
092-943-4183
  

Posted by Atsuko at 10:37Comments(0)うつと片付け

2015年02月03日

生前整理を学ぶ 古賀市

11月に古賀市で生前整理講座を開催しました。


今回の講座は片づけをした高齢者の方々がどう変わられたかについて

たくさんご紹介しました。

20名の予定、当日参加も含めて満員になりました。

片づけをすでに始めておられた方々も半数近くおられました。

片づけなければいけないということはみなさんよくわかっておられる

のですが、なかなか進まないようでした。

片づけをして、気持ちがどのようにかわるのかというのが、

みなさん参考になると言われました。

モチベーションの維持が難しいですね。

その日は張り切って片付け始めるけど、なかなか続かないということです。

片づける意欲を高めるための方法として

いったん要らないモノをまとめて処分することをお勧めします。

古い本や食器や布団などの重たいものの処分。

食器棚や本棚ごと処分します。

処分は当社にお任せください。

軽トラック1台20000円です。

部屋が広くなって片づけやすくなります。

大きいものを処分できれば、あとは小物の引き出しなどを

毎日すこしづつ片付けで行きます。

モチベーションが下がったら、また講座におこしください。


凜style
092-943-4183