プロフィール
Atsuko
Atsuko
2003年片づけや清掃を中心とした女性の便利屋を開業しました。
200件以上の実績があります。
2011年高齢者支援のNPO法人福岡ふれんずの立ち上げに携わり高齢者スタッフとともに片づけの仕事を行いました。
2011年夏 断捨離と出会い私の中の片づけと一本の線でつながりました。片づけのプロとしてそれぞれの方が暮らしやすい部屋を完成させます。
単なる片づけではなくモノの片づけを通してこころの整理のお手伝いいたします。

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忙しくて片づける時間がないあなたの部屋を短時間で一気に片づけます。
 二度と片づけに追われないお部屋をつくります。
片づけに関する悩みをお持ちの方は大変多いと思います。

片づけくらい自分でやらなくては、自分でやるのが当たり前と思っていませんか?

片づけもできないなんて私ってダメな人間だって思っていませんか?

そんなことはありません。

今のあなたにとって暮らしやすい環境ではないからです。

その環境を整えることにより、あなたにふさわしい部屋にすることができます。

あなたは決してダメな人間ではありません。

視点を変えた、凜styleの片づけを学びませんか?

1、片づけたいけど時間がない
2、片づけても、いつのまにか散らかってしまう。
3、私は片づけているのに、家族が散らかす。
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2013年09月28日

こんまりさんのドラマ

昨日のこんまりさんのドラマ

ドラマだからあれもありかなと思いますが。

現実はあんなにうまくいくものではありません。

片付けると生き方まで変わるという点では

共感できます。

テレビをみて片づけようかなと思う方へのアドバイスを

したいと思います。

実際の片づけではマスクをしてもいいでしょうかと

お尋ねする家のほうが多いのが現実です。

私の片づけは1回4時間を目安にしています。

必ず一緒に片づけます。

なぜ4時間かというとそれ以上はお客様が疲れます。

状況によっては2~3回にわけて作業しています。

処分すると決心されたものはその場で捨てます。

部屋がすっきりしてからその後の収納方法でついて

アドバイスしていきます。

業者が来て勝手に片付けたけど、使い勝手が悪くて

結局やりなおしたとお客様から言われることも多いです。

すべての人に必ずあう方法はないと思います。

こんまりさんのように本人の意識改革を重視する方法もありです。

でもそれができない人のほうが大多数だと思います。

私の片づけは

1番はその人を理解してあげることから始めます。

なぜそうなったのか、今かたづけたい理由。

これを理解してその人にあった方法を提案しています。

その先にあるのが

時間がない人。

高齢の方。

腰痛がひどくてかがめない人。

身長が高い人、低い人。

分別が苦手なひと。

子供が多い、子供が小さい。

それぞれ違うことを意識してます。

悩んでいる方、ぜひご相談ください。


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Posted by Atsuko at 12:11Comments(0)かたづけ方

2013年09月26日

計量スプーンでカレーを食べる その2

見積もりの翌日。

片づけに伺いました。

まずは奥様が覚悟をきめた洋服から。

ウオークインクローゼットと2連のパイプハンガー、ドアも洋服かけに

なっておりかなりの量。

せめてウォークインに入る程度今の半分を目標にしました。

昨日とは別人のように捨てますと覚悟をしっかり決められて

一気に進み始めました。

4人で5時間かかりましたが、車2台分処分されて、収納スペースはガラガラに

なりました。

3LDKのすっきりとした 住まい ができあがりました。


亡くなったお母様のものを捨てられないという方は

大変多いです。

何年間も一人で悩み苦しみながら、何度片付けても捨てられないと

おっしゃいます。

でも時期はいつかやってきます。

いろんなことに踏ん切りをつけることができる時がやってきます。

去年は洋服も一切買わなかったと言われた奥様。

買うことにためらいがあったのでしょう。

通常は入れるものがなくなれば、タンスも処分しましょうと

おすすめしますが、あえてカラのタンスを残しました。

ギュウギュウに詰め込んだ片づけをするとすぐに元通りになって

しまいます。

これだけ減らすと買う喜びができますよ。

そう話すと奥様も楽しそうでした。

ご主人がカレーの話のときに言っておられたことです。

「片づけの前日に私は相当言いましたから、それからは

一切口出ししませんでした。

今日使うスプーンがなかったときに、彼女がどれだけ頑張ったのか

理解できてスプーンがない不自由さより彼女の頑張りを

心からほめてやりたいと思いました。」

そうニコニコ笑って話してくださったのをお聞きして

本当に素晴らしいご主人だと思いました。

私も、スタッフもとてもうれしい気持ちになりました。


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Posted by Atsuko at 13:32Comments(0)暮らし方

2013年09月25日

計量スプーンでカレーを食べる

先日3LDKの片づけをしたお客様。

冷蔵庫の下の床が水漏れで腐食していたのを

張り替えに行きました。



その時ご主人からの一言がとても印象に残りました。

片づけをした日夕飯にカレーを食べたそうです。

処分しすぎて、大きいスプーンがなかったそうです。

計量スプーンで食べたと笑いながらおっしゃいました。

奥様がここまで片づけができたことをほめてあげたいと。

とてもうれしそうでした。

捨ててしまって困ることは私も年に何度かあります。

でもなんとかなります。

モノが多すぎることに対するストレスより、はるかに落ち着いた

暮らしができるからです。

今まで大量の荷物と暮らしてきたから、それが理解できたんだと思います。


相談を受けて伺った日、いったん業者に処分を頼まれた後でした。

でも現実は処分されたといっても収納は不可能な量のモノがある状況でした。

ご主人が奥様に言われていたこと。

「これで片づくわけがない。」

「ここにおいてあるもの全部捨てるくらいの気持ちになれ」

奥様は「これも今朝使った。これも年に1度使う」

「業者が来て仕訳して必要だから残したものだ」と泣きながら反論。

ご主人から、私にメンタル面を説いてやってくださいと言われましたが

私には捨てきれない人の気持ちが重々わかるので

これ以上責めることはタブーだと感じ

決心されたことだけでも十分だから頑張りましょう。

と声をかけました。

責められるとかおこられるのは誰にとっても辛いことです。

奥様は独身時代にお母様をなくされ、そのあとマンションを購入。

亡くなったお母様の遺品も含めて大量の荷物をもって引っ越し。

あけることもない段ボールが山積み状態。

そのあとご縁があり、ご結婚。

ご主人にとっても奥様にとってもその荷物は

ストレスだったと思います。

いつか片づけようとあれこれ収納グッズを買われていました。

でもどこから手を付けて良いのかもわからない状況。

一体何時間かかるんでしょうかというご質問に

私は4時間で終わらせる予定です。

いるいらないの決断を早くしてもらえれば大丈夫ですと

話して帰りました。

片づけはその翌日です。

どうなることかとかなり心配しながら伺いました。

次回に続きます。


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Posted by Atsuko at 13:13Comments(0)暮らし方

2013年09月20日

美術作品の片づけ

3階建てのビルの片付けをしました。
持ち主は70代後半のご夫婦です。
ビルごと解体してマンションに引越しなさるので、全部処分です。
保管スペースの都合で記念にとっておきたいものを少しだけ残されました。
作業員5人で5日間の大仕事でした。



1階は本業のスペース。2階と3階は趣味のスペース。
屋上にも作業小屋がありました。
ご主人は趣味のために仕事をなさった方でした。
長い間の趣味とはいえ、これが趣味のレベルだろうかと驚きました。
その量のすごいこと。仕事でもこれほどの材料はないだろうと
思うくらい。
そのほとんどが絵でした。
絵の具だけでもこのような状態。
油絵具など高価なものも多数あり、高校の美術部で
使っていただくようにしました。



作品は大きいものが多くいわゆる60号80号といった1mを超えるような
大きなキャンバスに書かれたものが2部屋分ありました。

木工作品も作られていて材料の木材はこんな感じです。





非常に重いですが、全部手作業。
ビルの階段を持って降りるだけでもかなりの体力を消耗します。

ご主人は体を悪くされ、趣味を続けることができないため
すべてあっさり処分されました。
奥様から、このようなお話がありました。
いい時期に決断できたと思います。
これ以上主人の体調が悪くなるともう無理だったかもしれないと。

同じ片づけでも1か月前だと手放す決心がつかなかったのかもしれない。

片づけようと決心したタイミング これが重要だと実感しました。


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Posted by Atsuko at 16:07Comments(0)高齢者の暮らし