ルームメイトはゴミ屋敷の住人だった その2

Atsuko

2012年12月17日 15:43

先日の続きです。

家に帰ってAさんにお電話しました。

このまま、Bさんと同居することが心配になり

どういうお知り合いですかと尋ねたら、いわゆる〇〇の湯といわれるような

お風呂で知り合いになったといわれました。

自宅にいったことはないとのことでした。

Bさんのお仕事はご存じですか?

ご家族のことなどはお聞きになっておられますか?

病気などの時に必要でしょうから、きちんと確認されておいたほうが

いいと思いますとお話しました。

AさんはBさんについてほどんど何もご存じではなかったようです。

Bさんのプライバシーもあるのであまり細かくは言えませんでしたが

一緒に住めるようにモノを減らすのは難しい状況にあることを

伝えました。

しかしAさんはもう引越し済。

前の家は解約してある。戻る家はない。

新しい家は家賃を半分づつ出す予定で引っ越したので

一人では住めないし、なんとかなるわよと言われました。



翌日Bさんの荷造り開始。

できるだけ処分を勧めながら箱詰め作業。

しかし減らない。

20年以上前の雑誌も、しみだらけの洋服も

お菓子が入っていた空き箱さえも捨てられない。

捨てるという選択肢が存在しないかのようでした。

公団に引っ越してから開けていない段ボールも

かなりありましたが、全部必要だからと開けることすら

許可がでませんでした。

しまいにはBさんは引越し先で片付けるから

全部つめてくださいと言い出した。

勝手に捨てるわけにもいかず、結局大量の段ボールを引越し先に運びました。


一部屋にタンスやテレビ、ベットなどをおくとダンボールの

スペースは少ししかない。

3DKの家の1部屋残っている6畳間にダンボールを5段~6段

重ねて積み上げて30個くらい入れました。

それでも入らないので、キッチンへ

食卓まわりと通路だけ残し、ダンボールを積み上げる。

それでやっとなんとか納まった。納まったというより

押し込んだだけです。

ものを探すことすらできない状態です。

この先どうなるのかとても心配でした。

半年くらいたってAさんからお電話がありました。

続きます。



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