高齢者のうつ 実例

Atsuko

2012年11月12日 21:56

お正月の帰省先への片づけの悩みを解決できる

セミナーを開催します。

たとえば、実家に帰ったら片づけないと寝る場所もない

義母に遠慮して何も手を出せない。

実母は聞く耳をもたない。

いろんな悩みぶつけてください。

12月8日土曜日です。

詳しくは明日告知します。

本題はうつになったお客様の話です。

73歳くらいのYさん。女性です

私の便利屋時代からの長年のお客様、もう8年ほどのお付き合いになります。

一番初めはご主人を介護するために購入した通販の

ベットを組み立ててもらえないかという依頼でした。

それから介護生活が続き、車庫の屋根のタキロンが

台風で飛んだので張替してほしい。

伸びすぎた木を剪定してほしい。

ムカデ駆除をしてほしい。

さまざまな依頼でお伺いしていました。

突然Yさんから、ごはん作りたくないのと

電話があり、びっくりして伺いました。

お父さんの介護につきっきりになり、台所が山のようになっていました。

あなたしか家に入れたくないということで、

一日おきに2時間片づけと話し相手をするために、

伺うことにしました。

10分話をすると、おーいとお父さんから呼ばれて、中断。

ストレスがたまっているYさん。それでもお父さんが呼ぶとすぐに

枕元にかけつけていました。

床につもったほこりと油汚れの掃除だけで2日かかりました。

冷蔵庫やテーブルの上に散乱しているのは

作る暇もなく、買ってきたレトルト食品ばかりでした。

「Yさん。ゆっくりごはんも食べられんね」と言うと

「酢豚が食べたい。今度作っちゃらん?片づけはせんでもいいけん。

私も疲れとうとばい。ごはんも作ろうごとないとよ。」

私は喜んで、家で作った出来たての酢豚を昨日の残りだといってもっていきました。

開かない食器棚を小さい食器棚と入れ替え、不要な食器を処分。

テーブルを小さいものと交換し、水まわりを使いやすいように片づけ。

キッチンもめどが付き終了しました。

私のことをとても信頼していただき年の離れた妹ができたみたいだと

喜んでくださいました。

ご主人がお亡くなりになった後もムカデ駆除や、通販で購入した

健康器具の組立などに時々行ってました。

6月に久しぶりに電話があり、ムカデ駆除に伺いました。

「私うつになって具合が悪いのよ」とYさん

お父さんが亡くなって5年以上、活動的だったのに急にどうしたんだろう?

長くなるので続きます。



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