暮らし方 高齢者の家

Atsuko

2012年11月05日 09:19

高齢者の家庭を片づけする時のことについて

すこしふれます。

私はあと何年生きるかわからない とよく言われます。

その言葉の奥には、だからガマンする がかくれています。

ご本人が不自由だからどうにかしたいとおっしゃられたときに

遠方に住むご家族から、「今さら家にお金をかけるな」

と言われたと言うお話もよく聞きます。

一番ヒドイなと思ったのは 雨漏れしてるのに

「修理しなくていい。どうせ誰も住まないのだから」

という言葉

確かに何年生きるかわかりません。

その言葉の奥には 死ぬまでガマンしろ って言葉がかくれています。

雨漏れしている家で 仮にあと10年暮らすかもしれないのです。

天井がくさって落ちてくるかもしれない家で死ぬまでガマンする

私だったら嫌です。

腰が曲がってしまって、とどかなくなった キッチンの吊戸棚に

脚立に乗ってモノを出し入れされている方もよくおられます。

押入れを片づける体力がなくて、床にモノを置きはじめて

歩くのにも危ない家もあります。

何年かしかないと思うならこそ、暮らしやすい家にしましょう 

私は必ず言います。

毎日の生活を今まで通りできる家に改善していくこと。

それが 高齢者の自立に一番役にたちます。

動きにくいから動かないと、体力の低下につながり、

気力も低下します。

うつやひきこもりにならないために、ガマンするのではなく

それぞれの年齢や家族構成に合わせた 暮らしやすい家に

変えていくことが大事です。

実例についてはまたご紹介します


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